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さんむ医療センターからのお知らせ

第4回九十九里緩和医療セミナーを開催しました。

当院の緩和医療セミナーも今回で第4回目となり、前々回、前回そして今回と少しずつ院外の参加が増えてきています。院外からは医師、ケアマネージャー、薬局薬剤師、一般の方を含め参加者は120名を超えました。

今回は、生命(いのち)を支える研究所代表の土橋律子さんを講師に招き、がんを体験された看護師の立場から「生命の際をともに歩く」というテーマでお話をしていただきました。子宮体がん、卵巣がん、大腸がん、腸閉塞と何度もの手術に加え、抗がん剤、放射線治療をされた、がん患者としてのご自分の体験からお話されました。患者同士の支えあい、また誰も代わることのできない自分の生命を自分らしく生きる、という自覚や気力を持つことの大切さをさまざまな活動を通して実感したとのことでした。自分の生き様を次の世代にみせることが、ひいては次世代の生命を生かすことにつながるのではないでしょうか。そしてその人をとりまく家族も一緒に生命の際を歩くことで、その人らしく生きること、死ぬことを支えあえるのだと大きな学びを得ました。

今回は、がん体験のある方やそのご家族の参加も多く、土橋さんのことばが心に響いた、勇気づけられたなどの感想がセミナー後のアンケートで寄せられました。また医療に携わる方々からは自分と相手との関わりにヒントをもらえた、自分自身の関わりを考えるきっかけになったなどの意見もありました。参加された皆様それぞれの立場、職種をこえてお一人お一人の心に残ったことと思います。

さて今年度最後の緩和医療セミナーは、11月22日(土)13時から、次の世代を担うこども達を対象に、小澤竹俊先生をお迎えし「10歳からのいのちの授業」と題し、お話しをしていただく予定です。小学校高学年~中学生はもちろん一般の方の参加をお待ちしています。